あおいことり

いつか詩集にするため素敵な詩を綴りたいです

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

詩『フラワーロード』

花時計のある丘を目指している スロープを登っていく 両脇には彩り豊かな花が咲いている 祝福されているようだ 空の青さが冴え渡る 絶望はどこにもない 完璧なサファイアのよう 王様になったつもりで 肩で風を切って 堂々と歩いて行く 頭には王冠もない 金の…

映画の感想『佐賀のがばいばあちゃん』

心に染みたばあちゃんの言葉 『本当の優しさって相手に気づかいさせない事』 相手の為を思って何かする。 これが私は自己中なのか、意外と難しい。 結局良い人や優しい人に思われたかったのか、 勝手に親切を振る舞っておきながら、相手から何もリアクション…

詩『雨には負けよう風にも負けよう』

もしも我が愛猫が宮沢賢治なら こんな詩を読むんじゃない? 吾輩は猫じゃ 雨には負けよう 風にも負けよう 冬にも 夏の熱さにも 負けよう そもそも僕は 争い自体好まない 逃げるが勝ちとも 言うでしょ 目くそ鼻くそ おあいこニャ 自分を大切に 陽だまりと 自…

詩『ポエマー』

考えても考えても 過去は過去 今さらどうあがいたって 変えようがない 過去の失敗から しっかり答えを 見出そうと 直視する 思い出した ほころびより 糸を無理矢理 引っ張り出す 生みの苦しみ 夜も寝ずに 痛い過去から 命を創る

感覚を大事に

美しい詩を読むと心臓が温かくなる。 美しい言葉を見たり、聞くときも。 ありがとうとか、一期一会とか。 玄米を食べた時。 優しくて清らかなものに触れる時。 自然や動物を見る時。 心臓に温度計あるみたいに、 ポカポカする。 居心地良いと言う事だろう。 …

ギャップ

理想→精神的に自立する。相手の立場で考える。 現実→依存している。自分の立場で考えがち。 思いはあるけど、なかなか実現が難しい。 依存と自立は、永遠の課題なのかも。 練習あるのみ。自転車に乗れるまでと同じ。 いつかは出来ると自分の可能性を信じよう…

詩『自分への励まし』

落ち込むことはないよ いっぱい考えすぎるのは それだけ思慮深い証拠 世の中スピードや効率を追求して 時短やらコストパフォーマンスやら 質より量が歓迎されるみたいだね その一方で私は量より質を重視してる 要領良く出来ないけど 誠実さは遺るものだと信…

表裏一体

八月、樹木希林展を見に行った。 末期癌だし助からない命だとわかった時 希林さんは、 『良かった!』 と思ったらしい。 私ならショックで落ち込むかも。 強いなあ。 『なぜなら 病気になって失うものもあるし、 得られるものもあるから。 物事って表裏一体…

想像力

もし自分がこの人の立場だったら、どう思うか? それが想像力なのかな。 自分にまっすぐ正しく生きていきたい。 相手に嘘をつくのは良くない。 真実を伝えるのがベストなんだと信じていた。 正直が美徳だと子供の頃から思っていたから。 嘘つくのがイヤなら…

詩『好き嫌い』

地球の上で あなたは生まれ生きている 私も生まれ生きている お互いさまさ 一生懸命な所だけ 共通してる 言葉が過ぎたり足りなくて タイミングがずれて悪気なく 傷つけ合うことあったかも その嫌いは食わず嫌いだ 先入観をやめるまでは 私達は永遠に寄り添え…

詩『見ざる目』

見えんもんって ほんまに見えんもんなんかいな? 最初から目エ背けて みようとせんだけと違うで? さっきから黙って聞いとったら 決め付けとるよなあ ほなあんた 変わっとるって言うけどな、 一体どこ調べ何基準なん? 私だって生身の人間なんよ 傷つけられ…

詩『写真』

忙しいと忘れてしまう 大事にしまっておこうと 記念撮影をする 一瞬を切り取る きらめきは鮮やかなまま アルバムをめくれば いつでも出会える

詩『水鳥』

水鳥が前へ進む様は おもしろい 氷の上を滑るが如く なめらかにスイスイ 簡単に泳いでいく そして次々と 池の表面に 波紋を描いていく 魚にビックリして 飛び上がって 低空飛行もする 不思議な 感覚を覚える もし人間が 水鳥のロボットを 発明したとして 完…

ハート型

秋の花、 ケイトウ(鶏頭)。 鳥のトサカも 見方をかえたら、 ハート♥️に見える。

映画の感想「ミッドナイトスワン」

LGBTの人の理解されない辛さが描かれていた。 なぎさ(草なぎ君)は、体は男で心が女という複雑な性を抱えていた。 自分らしく生きたいけど、世間の風当たりは冷たい。 劇中では、なぎさが 「なんで私ばかりこんな目に合うのー。 なんで私ばかり。ひどい…。…

読書にうってつけの場所

昨日はカバンに 本を詰め込んで 近所の公園へ。 ベンチに座って 読書もできる。 自然がいっぱい。 池と鴨と黒い大きな魚 コスモスや木々に 囲まれていると のんびりできて リラックスしてる。 散歩してる人もいる。 静かやー。 平和やー。 人がいないときは …

詩『花とばあちゃん』

ばあちゃんは花好きで 花を沢山育ててきた 高校生のとき不思議で 聞いたことがある 「ばあちゃんって 花見たり育てるん 好きよな。 なんで?」 『なんでって 花は可愛いけん。 口がある者同士は 気に入らん事あると 怒ったり文句を言うて 喧嘩にもなるけど、…

死生観

死ぬのは怖い。 さっきまで動いてた温かい体も 喜怒哀楽の感情も無になる。 冷たくなって頭も体も動かない。 呼吸も止まる。 全くの無になるのか、 あるいは魂があって幽霊になるのか。 実際死ぬ時、一体どんな風になるんだろうな。 風邪の何倍の苦しみかな…

詩『見よう見まね』

意地悪されたら 意地悪に染まる 批判されたら 批判に染まる 笑顔を見たら 笑顔に染まる 優しくされたら 優しさに染まる 前世があるなら 私はカメレオン

詩『産みの苦しみ』

綿花の中から 種を取り出す 小さな命を 守る術か 絡み付く繊維は 頑丈だ 指先で 取り出そうと 引っ張るが 綿の繊維が 細く長く 千切れるばかり 種はなかなか取り出せない 小さな命を 産み育て 手放す事を 惜しんでいるのか 種子を取られまいとする 綿花の気…

詩『あるく』

あるけ あるけ てきぱき あるけ ひだりあし みぎあし おっとっと こいしにつまづき よろめく なんのこれしき おお ふんばれた ああ ベビーのころから なんど しっぱいとちょうせん くりかえして あるいたことだろう? ときにこけたりも したはずだよね ひご…

詩『トンチンカン』

かんがえる うらがえる こたえはどこに ヒントがほしい よるはつめたい ひるはぬるい ぜんもんどう おしもんどう

フウチャン

2013年5月23日生まれ マンチカン♂ 特技、、、左の前足で和室のふすまを開ける事 チャームポイント、、、太くて短い足 苦手なもの、、、病院と風呂と抱っこ 好物、、、ウェットタイプの猫飯とオモチャのねずみちゃん

詩『あなたはだあれ?』

この間まで 顔も名前も 知らなかったのが 不思議なくらい 当たり前のように 今は手を伸ばせば 届く距離にいる 話を交わしたいけど 茶色い綺麗な瞳が こちらを見ると 胸がドキドキ その場にいるだけで 満足してしまう

詩『輪っか』

くるくるまわる 記憶の伝聞 遠くの造花は生花に見える 口は災いの元 どんなに抜け目なく 美しく着飾ろうと いつかは誰かの言葉が 恥に変わる 何でもかんでも 活字や音声で 目にしたり 耳にする 知らぬ方が優しい仏でいられたよ 正義って何? 悪人って誰?

詩『土いじり』

スコップで土を掘る 中を掘り起こし 平らにならす アリや蚊や かなぶんの幼虫と 鉢合わせする 虫にも私にも 大切な命がある 無駄な殺生はしない 土に穴を開け 苗を植える 優しくそっと 種から苗まで二ヶ月 苗から花が咲くまで また同じくらいかかる ああ可愛…

詩『志望動機のブルース』

あなたが詩人を目指すのは何故? 本当はなりたくないのかもしれない 詩人になれば 社会不適合者で 無職でも 一応肩書きが出来る 世間から認められる 一芸に秀でている分 風変わりな事を 許されるんじゃないかという 不純な動機があった だからかな 私の詩に…

好かれる事へのこだわり

皆と同じでいなければ。 皆と足並みを揃えて合わせなくては。 普通でいなければ。 強迫観念のように 普通になろうと頑張っていた。 その為いろんな人に好かれたかった。 だから媚びていた。 褒めたり機嫌取っていた。 怒っていれば非がなくてもとりあえず謝…

ミスタアビーンみたいに

ミスタアビーンって 我が道を突き進んで 常にマイペースでいるね。 時に周りを巻き込んで 迷惑かけてしまう。 親戚に丁度ビーンみたいな 愉快なおじさんがいた。 二年前に亡くなった。 周りがムッとして怒っても 謝りもせず弁解もせず 動じない。 いつ何時も…

シックスセンス?

極たまに、妙に勘が冴える。 例えば、散歩中 クローバー畑を目にして あれなんか今日 四つ葉のクローバー見つかりそう♪ とときめきながら探すと、 30分で四つ葉7本五つ葉2本 合わせて9本次々と発見したことがある。 夢でお母さんがお菓子を 戸棚に隠す夢をみ…