あおいことり

いつか詩集にするため素敵な詩を綴りたいです

詩『フラワーロード』

花時計のある丘を目指している

スロープを登っていく

両脇には彩り豊かな花が咲いている

 

祝福されているようだ

 

空の青さが冴え渡る

絶望はどこにもない

完璧なサファイアのよう

 

王様になったつもりで

肩で風を切って

堂々と歩いて行く

 

頭には王冠もない

金の指輪もない

 

ただいつも

感性だけは光り輝け

鈍くならぬように

ピカピカに磨き上げよ

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