あおいことり

いつか詩集にするため素敵な詩を綴りたいです

『本音は傷つける?』

本音と建前が上手くできない。 祖母が本音と建前を上手く使い分けている人。 普段とよそゆきの声色人格が変わる。 いわゆる本音と建前が違うのだ。 近所や親戚の方々がやって来て優しくもてなしている。帰ろうとしたら、高く甘い声で『せっかく遠方から来た…

詩『リメンバー•ミー』

ねえあの日々を覚えている? 眠れないくらい悩んだ夜 ぼろぼろに泣いてたこと オットットよろめいても よっこいしょって 歩いてんだよ 頑張っててえらいね

詩『猫のあずちゃん』

実家で新しく猫を迎えた 黒い猫‍⬛ 名前はあずき 元々姪のバイト先の銭湯でいた子を 迎えた フウチャンに友達ができるといいな 二匹仲良く遊べたらと家族は期待してた ところがどっこいしょ おっとりしたフウチャンと チャキチャキしたあずちゃんは 相性が合…

詩『逃げない、戦わない』

フラッシュバックする記憶 拒否しても拒否しても勝手に思い出す そのたび鮮やかに蘇るネガティヴな感情 怒り憎しみ悲しみ人への不信感が深くなってく 道ですれ違う人にまで恐怖と怒りが湧くようになり さすがにまずいよなあと危機感を覚える 頭に浮かぶたび…

詩『ポエム』

言葉に温かさを込めて 詩を織っていく 醜さの中にある美しさ 失言の裏側にある優しさ 明るさの中の寂しさ そっとしまっておきたい 素敵な何かを詰め込み プレゼントしてみたい

詩『でっかい海老フライ』

フウタネコが横向きで寝ていた でっかい海老フライ🍤みたいと思っている 姪はフウタネコを でっかい唐揚げみたいと言っている

詩『かんがえる🐸』

両親が69歳 私は43歳 去年よりお互い老けた 顔にシワやたるみ 体が縮み痛い時がある 髪の毛には白さが混じる 父が 『お父さんもお母さんも、来年は七十になる。 体もガタ来てるし、年寄ったわ。』 と言っていた 一人暮らしやめて、帰って来て 色々手伝って欲…

自分探し④

私が怖い時は相手も怖い。 小学生の頃、犬が吠えるから怖いと言うと、同級生の子に『それはあなたが怖がって緊張するからよ?緊張しているのが犬にも伝わるから、吠えられるん。もっと普通にすれば犬と仲良くなれると思う。それは犬だけ違う。人ともおんなじ…

詩『ホ!ケ!キョ?』

公園で桜をみていたら ウグイスが鳴いていた 姿が見えないけれど こちらも負けじと口笛で 声のする方面へと 『ホケキョ!』と吹いたら ウグイスが張り切って 『ホー、ホケキ、キョ♪』 と鳴き返してくれた どう?僕の方が上手いでしょ? 本当だ あんまり綺麗…

詩『桜いろ』

一週間前に公園に行くと 桜の木に数えきれない位 小さな桜の赤ちゃんをみた まだまだ寝てるなあ いつ会えるかなあ まだまだ2週間はかかると 思っていた また元気に会おうねと呟いて 帰った 四日後に公園に行くと 桜の赤ちゃんが 五つくらいが起きていた ビッ…

詩『おから天国』

生おからが手に入った 卯の花を作った まだ余ってるので ツナマヨと塩コショウして 塩茹でのブロッコリーを合わせ ポテトサラダ風にした まだ三分の一余ってる 残りはどうしようか おからと卵でおやきにしよう おからコロッケも良いな ああ頭の中がおからで…

詩『四つ葉のブローチ』

百円ショップでUVレジン液と アクセサリーパーツを購入 押し花にして保存していた 四つ葉のクローバーを パーツに貼り 上からレジンで 閉じ込めてみた 太陽光で半時間乾燥させたら ブローチが完成 たかが百円 されど百円 自己満足かもしれないけど わりと可…

詩『壊れたプログラム』

悪夢を見た また前の会社の人との やり取りが蘇って 脳内で自動再生 しつこい残像に うなされ目覚めは最悪 起床後も私は傷ついて 悲しみの波にさらわれては 忘却したいと願っていた しかし なぜ忘れられないのだろう? 向こうは私のことなんて とうに忘れて…

詩『愛着』

あぶら粘土を一かけを片手でむしり取る 冷んやり柔らかい感触が心地良い まん丸にしようと思い付き 手の中に包み転がす 腰があり意のままの形にならず いびつな丸になってしまった 見慣れてくると ダンゴ虫に似ていて 愛嬌がある様にも思えた しばらくこのま…

詩『自分への手紙』

人間不信になる時は これだけは忘れないでね 優しく出来たのは かつて誰かに優しくされたこと 上手く愛せないけれど 誰かには愛されてきたこと 上手く許せないけれど 誰かには許されてきたこと どうか思い出して 目の前が涙でかすんでも 永遠の曇天はないっ…

詩『ロイヤルミルクティー』

食欲のない朝 予定もない のんびりした午前 スーパーにて ミルクティー用の茶葉を購入 茶葉をティースプーン4杯 シナモンを適量 ジンジャーシロップを大さじ1杯 ホットミルク150ml ポットに注ぎ 蓋をして待つこと3分 ジンジャーとシナモンの効いた ロイヤ…

詩『再生』

一週間前、根っこ付きの青葱を買ってきた 根っこを捨てずに水につけておいたら また再生して生えてくると聞いたので 試してみた 三日くらいはほとんど変わらなかった 本当に伸びるのか?と思った 四日過ぎたあたり2センチくらい伸びて あ、少し芽が出てると…

詩『ムチウチ天気予報』

天気が崩れそうな 予感がする 低気圧が近づき出すと ムチウチの後遺症が 出るから解る 私はこれを ムチウチ天気予報と呼んでる 後頭部の痛みと吐き気 かれこれ20年のお付き合い いつも同じ症状 ブレがないね 脈打つ度にズキズキ痛い クラクラして吐きそう そ…

詩『寂しさの発作』

寂しさの発作 胸が張り裂けそうになる 泣きそうなのに泣けない 布団の中で一人で耐える 家族も友人もいるけど 時々誰からも見離され ているような気分で 寂しさで苦しくなる 一人暮らしているけど 山奥や無人島でもない 一週間くらい誰とも 話さないでいただ…

詩『ウグイス』

今朝は少し肌寒い 春はまだかな? どこにいるかな? 隠れてないで 出ておいで ホーホケキョ 春を呼んでる ウグイスの声

詩『ご馳走様』

月曜日に新しい就職先の面接に行った 面接では職場の方と障害者支援の方と私の 三人 それぞれ会話が噛み合わない 面接後、支援の方より最初はああいうパターンも あり得るしこれから関係作れば平気と 言っていただいた 私はそんなに話がチグハグなるのは 珍…

詩『涙』

目の中に 塩辛い水が いっぱい溜まって 次々と流れて コンクリートに 落ちていき 染みを作った この素敵な液体は 一体どこから 生まれるんだろうね 泣いても泣いても 減らないのが 不思議に思う 感情に色をつけられたなら 涙もきっとカラフルだね 嬉しいなら…

詩『はがいたらしい』

はがいたらしいなあ(歯がゆい、憎たらしいという意味の阿波弁) お母さんに言いたい事が伝わらん いつもそうじゃ 幼い頃から、私が話出すと聞いとるふりしてそばに置いてある 新聞を手に取って読みながら生返事するんじゃ あるいは ラジオのスイッチを入れ…

詩『空気と同じ』

幸せは空気と同じ すぐそばにあり無色透明で 当たり前になりすぎて 気付かなかっただけ? 四つ葉を探していて 気付いたこと 四つ葉って案外コソコソ 三つ葉の影に隠れてない むしろ堂々と存在している だから四つ葉って見つけるの簡単 歌いながらリラックス …

詩『フコタン』

フコタンが私の前を歩く しっぽをお殿様のちょんまげの如く建てて ノッシノッシ 後ろを意識してるの? 耳をパラボナアンテナにして くるくる回してる 『こっちに来な? しっぽのほうに?』 そう言われている気分になる 行くか 行くまいか 私の自由 ネコも気…

詩『蜂須賀桜』

神社にて早咲きの桜が咲いていた 綺麗だなあって近くに行く 桜の花びらが はらりはらりと 風も吹いてないのに 雪が降るように 次々落ちてきた あれ?変だな 頭を上げると ビックリ‼️した メジロ5羽が桜の蜜を つついて吸っていた 蜜を吸うときにクチバシが当…

詩『人間不信の改善策』

若い頃から 減点法式で見る習慣がある 疑いの眼差し 三角の目で睨んでた 正しい事が好き 不正やマナー違反や嘘を 悪い事だと思ってた 自分や他人を内心で批判していた 最近、道行く人にまでイライラして 外出が怖くてメンタルが危なかった 山奥で暮らす他な…

詩『謎II』

人間不信かも 女子高生が笑う姿が怖かった 笑うときに人を食うように 大きな口開けて⚡️キャッハッハー⚡️って笑ってた 周りに雷鳴を轟かせて爆音が響いていた バイクや車をわざわざ改造して⚡️ブルンブンブンブン⚡️って爆音を響かせ脅して走るみたいに 穏やか…

四つ葉と五つ葉

今日も幸せの四つ葉探し。 四つ葉を十一本発見。 おまけに五つ葉も三本発見。 ある意味才能かもしれない。 押し花にして乾燥したら アクセサリーか何か作りたい。 四つ葉好きな方たちが いらしたら是非とも プレゼントしたいなあ。 しおりにしようかな。 夢…

詩『クローバー畑にて』

クローバー畑にて 幸せの象徴 四つ葉を探す あるわけないって思っていたら 気付かずに通り過ぎてしまう いやきっとあるはずだよってフフフンって 歌いながらワクワク探していると 案外見つけられるものだ 私は43になるまで幸せを未来や誰かから貰おうと待ち…