あおいことり

いつか詩集にするため素敵な詩を綴りたいです

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

詩『スパゲチ』

小学3年の夏休み 山のばあちゃんちに 泊まりに行った ホームシックにかかり お母さんに会いたくなり 帰りたくなる それにお母さんのスパゲティが 無性に食べたかったので ばあちゃんにリクエストしてみた ばあちゃんは最初 スカゲチ?それ何ぞ?とビックリし…

詩『ダイヤの原石』

心が傷つく度に 心が傷み擦り減る 損だと思い込んでた 傷つくのを恐れてた けれども思い返せば 傷ついたのではなく 磨かれる為にたくさん 失敗してきたかも? 嫌なことのあとに 私のとげとけしさは 丸くなり光っていく 心が洗練されていく 例えば清掃の知識…

詩『ぐー』

おててを ぐー すぼめて ぐー さくらが ぐー ねてるよ ぐー おきない ぐー さむいよ ぐー もうすぐ ぐー おめざめ ぐー おなかが ぐー すいたよ ぐー

自分探し③

これからのやりたい事好きな事見つかった。 絵を描く、 詩を創る このふたつを三年間やり続ける。 石の上に三年計画。 自信は何事も三年くらい続けないと身につかないと教えてくれた人がいたので、自信を持てるようになりたいので、とりあえず三年間はやり続…

詩『風刺』

竹輪の小さくて歪んだ穴 そこから覗いた世界でも 片目で同じ景色を見るたび それが事実となって映る 言葉ひとつで誰かが騒がれて 反省ないのかとまた叩かれて 謝って辞めた 一瞬を切り取られていく一枚 切り取らずに前後をそのまんま つなげるとどんな映像が…

詩『開花』

神社の片隅に 梅の木が植っている 二月の冷えた空色の下 濃いピンクがね か細い焦茶色の指先で 頑張って燃えていたの それなのに ビュービュー風が強い どうか風さん そんなに闇雲に吹かないで 大事に灯した火が消えそうだよ

詩『苺大福』

苺大福を買った 城山に行ったとき ある和菓子屋の前を通り 苺大福という言葉を目にしたのだ 苺の季節限定なので今しか買えない 今が買い時don't miss it見逃すな そう思い店に入ったものの 一個302円…! ン、少々高めの値段設定に一瞬怯む しかし季節限定品…