詩『ダイヤの原石』

心が傷つく度に

心が傷み擦り減る

損だと思い込んでた

傷つくのを恐れてた

けれども思い返せば

傷ついたのではなく

磨かれる為にたくさん

失敗してきたかも？

嫌なことのあとに

私のとげとけしさは

丸くなり光っていく

心が洗練されていく

例えば清掃の知識無い私に

先輩がなんだか意地悪だった

『あなたのせいで苦情入ったのよ。

きちんと掃除してるの？』

カチンときて黙っていたら、

『まっ、素人だから解らなくて当然よね。

今度は気をつけてよ。』

とトゲを刺して私は傷ついた

私は悔しさをバネに掃除の資格を取得した

それと私自身の言動にも自己中で

年上に敬意がないと指摘をもらい

真摯に改善しようと努めている

怒りをエネルギー源に

成長出来たのは素晴らしいこと

あの時があったから今が作られた

そうして視点を切り替えたり

視野を広げて別の角度からみると

可能性は大きく広がるね

自分が可哀想とか不幸って

決めつけたら後がない

意地悪な人を恨むより

あああの人の貴重な意見のお陰様で

今は改善しようとしてるから

ありがたかったと思う方が

周りが味方だらけになれるよね

あんな思い二度とイヤだから

もう何も挑戦したくない

あの先輩一生恨むでは

未来は閉じていくだけ

貴重な経験したワって前向きに捉えたら

明るくなれるなあ

失敗は成功のもとって本当なんだね