詩『壊れたプログラム』
悪夢を見た
また前の会社の人との
やり取りが蘇って
脳内で自動再生
しつこい残像に
うなされ目覚めは最悪
起床後も私は傷ついて
悲しみの波にさらわれては
忘却したいと願っていた
しかし
なぜ忘れられないのだろう?
向こうは私のことなんて
とうに忘れて普通に生活
しているに違いないのに…
脳内に壊れたプログラムが
存在してるみたい
自動再生されて悲しみの
リフレインを繰り返す
まあいいか
負け犬の遠吠えでもなんでも
何も無いよりはまだはるかにマシ
私にとっては
無視が一番こたえるから
無いよりは有るだけマシ
そうなりゃ悪夢も寂しくなくて
視聴が楽しくなるね