私の詩に足りないもの2
素敵な詩は
奥行きのある深い味わい、
余韻を楽しむ事がある。
頭の中に波紋が広がる感じ。
良い詩にはその後味が長く響く。
記憶に残る。
また読んで味わいたくなる。
言葉に重みがある。
パワーがある。
例えば無口な人が一言喋るだけで、言葉に重味があり強く印象に残る。
おしゃべりな人がつっぺらこっぺら話をしていると結局何が言いたいのか聞き手に何も残らないようなもの。
そういえば去年、ある詩人の人に『あなたの詩はパッと思いついた言葉をただぶつけてしまってる感じがする。見直したり修正したり、計算も必要よ。』
って言われたっけ。
言葉をもう少し吟味して洗練させると良いかも。
私の詩はまるでインスタントラーメンみたいな物。手の込んだ和食を目指しましょう。丁寧に出汁を取ったあと、味付けを薄味にすると良いかも。とその方は言いたかった気がする。よし、次はインスタントラーメンじゃなく和食のような作品を作ろう。