空気を読む事
価値観が多くの人達とズレている。
建前と本音がわからないし、する必要がないと思って生きてきた。
例えば職場でお菓子をくれた時に、ダイエット中だったので、『私はいらないです。でも、ありがとう。』と言って周りから変な顔された。必要な人にお菓子は渡った方がお菓子の値打ちがあるという気持ちからだった。
一般的には、職場ではお菓子がいらなくても『ありがとうございます』と相手の気持ちに応えて気持ち良く受け取るという。相手に対する配慮らしい。
身内や友達親しい間柄なら本音で『いらない』は通用するけど、職場では、そうしてる方が無難らしい。
20歳の姪に教えてもらった。
42歳の私。
私が『スゴイ!あなたは天才やなあ。』と姪を褒めたら、
『むしろ何でおばちゃんはそんな事わからんの?これだからおばちゃんは空気が読めんって言われるんよ。』と言う。
私は常に自分がどうしたいかや自分ならどうありたいかをベースに発言してた。
人はそれぞれ価値観の基準がバラバラなので、
コミュニケーションの際、いかに相手の気持ちを思いやって発言するかに気をつけている事に驚いた。相手の気持ちに寄り添って発言する。
これが空気を読むって事なのだ。勉強になったわ。