あおいことり

いつか詩集にするため素敵な詩を綴りたいです

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

逃げない勇気と逃げる勇気

父と久々に会って、話した。 会う前は第一声何を話そうとか、怒ると逃げなきゃとか考えて緊張した。 いざ会うと、父は終始私にはニコニコ笑顔でいた。拍子抜けした。 『おう、どうだった?お客さん沢山だったか?』 『もうお母さんのやつ、認知症に違いない…

詩『姪のしいちゃん』

しいちゃんが うまれてきてくれて 20年 おばちゃんは しいちゃんが いてくれてつくづく 良かったなあと思う 貴女が赤ちゃんだった頃 甘いミルクの匂いで 抱っこするたび ハッピーだったんだよ 夜泣きしていたとき ママの代わりに おんぶして 見上げてごら…

詩のスタイルについて

考えた。 難しい言葉や凝った表現の詩より、私は素直な言葉や飾らない表現の詩に惹かれる。 それから手紙を書くように対面で話すように、書いてある作品が好きだ。 そう言えば、詩で語り口調は書いてなかったなあと気付いた。 自分に合ったやり方を模索して…

ビーンの末路

ビーンは自己中で人にどう思われても良い。 自分は自分らしくいたい。 ひょうひょうと生きられて羨ましい。 そう思うけど、現実的に自分本位に生きるのは難しいよ。 ワガママでやりたい放題。 迷惑かけても気にしない。 それだと周りから相手にされない。 ど…

詩『ブルース』

一匹の狼が 遠吠え代わりに ブルース歌う wowwow... 濃くなる黄昏の空に ぶるぶる震える しまった! 明るい曲調を 選べば良かった

詩『夜行列車』

クタクタの 身体を封じ込め 列車は走る 夜空には一番星 半分閉じた瞼が 僅かに微笑んだ

詩『つづく』

言葉の中に 命を吹き込もう 熱意を込めて 詩を描く 投稿する まだ表現力が未熟で 落選してばかり 私にとっての詩魂は 受け取り手不在で 空振りしがち それでも 素敵な詩魂を 誰かの心の中に 描いて息づかせたい 挑戦はつづく

私の詩に足りないもの

足りないもの…。 引き算かも!? 自分の感情や感動を熱意が、あれこれ足し算し過ぎかも。 感情や感動は相手に任せるようにかな。 絵を描く、読み手のスクリーンに上手く詩の情景を浮かべられたなら、あとは読み手に感情や感動が自然に起こるのかな。う〜ん。…

マリーゴールド

道路に沿って植っている季節の花たち 今ならマリーゴールドが見事に咲いている。 昨日、園芸の講習に参加した。 講師の先生が 『みなさん、道路ぶちに植ってあるマリーゴールドってご存知ですか? 実は、ボランティアが世話して水やりしてるんです。外国人の…

詩『虎馬』

波の音は、 近づいて来ては すぐ遠ざかってしまう 幼い頃 『いけるか?』 転ばない様に 手を差し出して 繋いでくれた 素面のときは 優しい父 幼い頃 『お前みたいなヤツ、社会で通用するかッ!』 社会の厳しさを どつくことで 教えようとした 酒臭い呼気と …