2020-09-26 詩『気まぐれ』 詩 風がふうっとため息をつくとき、 どんぐりの緑と茶色コンビがでんぐり返りをして 赤や黄や茶の葉っぱたちがてんてこ舞い 風は気まぐれ ときどき 小さな世界に混乱を起こして 現れたり消えたりする 風がピューって鋭い口笛を鳴らすとき、 冬の始まりを知らせてくれる 植物も動物ももうすぐ冬だねってわかる 見えないけど実在する宇宙の神秘