詩『猫』

自由を愛し

風の吹くまま

気の向くまま

居心地の良い場所を熟知してる

肌寒い日は日当たりの良い温かいところ

夏の暑い日は日陰や扇風機の下にいる

おなかが空いたら鳴いたりスリスリする

満腹だと呼んでも来やしない

君は誰が相手でも迎合しない主義

いろんな人に好かれたいとか

嫌われたくないとか考えてないんだね

それはワガママといえばワガママだけど憎めない

それが猫という生き物さと泰然と構えている